【警察版Uber】犯罪大国南アフリカの防犯アプリ
こんにちは。
南アフリカは犯罪大国ということでも有名です。
こちらの記事では僕が留学するケープタウンは殺人多発都市で世界第9位となっていて、なかなか危険です。
世界の「最も殺人が起こる都市」トップ50が発表! 84%が中南米であることが判明 | ロケットニュース24
なぜこんなにも治安が悪いのか、大きな原因としては失業率の高さ、貧富の格差が挙げられます。
社会における所得分配の不平等さ、つまり格差を示すジニ係数ランキングでは2014年において南アフリカはなんと世界1位になっています。
世界のジニ係数 国別ランキング・推移 - Global Note
アジア系の人は少なくて目立ち、お金を持っている観光客とみられ、犯罪の標的になりやすいようです。
そのためしっかり防犯対策もしなければなりません。
南アフリカで普及している防犯アプリのNamolaついて書いていきます。
Namolaは非営利団体Happimoが開発したアプリで、警察板Uberと言われています。
先月11月に南アフリカ全域に対応できるようになったため、農村部含め南アフリカのどこにいてもサービスを受けることができます。
全て無料で、24時間365日対応しており、登録ユーザーは10万人を超えているようです。
ボタン一つで最寄りの警察署に連絡が行き、ユーザーの正確な位置を把握し、警察を派遣するため、オペレーターが名前や場所を確認する手間を省くことができます。
また、通話ができない場合はチャット機能も使用できます。
犯罪が多発するスポットのデータなども取れそうですね。
現地では実際に使用したことのある人などに感想など聞いてみたいと思います。
滞在中は感染症や犯罪などの対策は気を抜かずに生活していきます。